お知らせ

2015/2/5

お灸ってとてもいいみたいです。

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今日は雪晴れの空がすがすがしく、寒いながらも気持ちのよい朝を迎えました。みなさんおげんきですか。

今回は春日鍼灸院からお灸のお話をしていただくよ。
毎回、お灸の不思議やからだにいいツボを教えてくれるんだ。今回はどうかな

では、どうぞ―

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年が明けて早一ヶ月が経ちました。まだまだ寒さが厳しい日が続きますが、体調などは崩されていませんか?
今回は春日鍼灸院の治療とお灸についてご紹介します。

春日鍼灸院では現在20歳代の方から90歳代の方まで幅広い年齢層の患者様を治療させて
もらっています。
その方々の中で、今回は親子で鍼灸治療に来て頂いている方にご意見、ご感想をいただけました
のでご紹介させてもらいます。
 

 

80代のお母様と50代の息子さん
週に1回くらいのペースで1年程治療に来てもらっています。
 

 

息子さん:「腰痛、足の痺れが酷い時期があったが、現在は落ち着いている。肩こりや胸苦しさもあるが、治療後少しの間調子がよい。母親も今年は昨年と比べ風邪を引きにくくなった。足の引きつりがあり、以前から漢方薬を飲んでいる。現在も引きつりは時々起こるが、最近は薬を飲まなくても大丈夫。定期的に続けて行く事が大切と感じた。」といった感想を頂いております。
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お母様:「四国八十八カ所参りをしたり、畑仕事も根を詰めてしたりするので、膝腰の痛みや手のしびれなど色々身体の不調はあるが、なんとか出来ている。」と言われています。

ご近所の年下の方より杖もつかず足腰がお元気で、階段を下る時は同行の若い方よりも
速いそうです。
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ありがとうございました。2015年もよりよい治療が出来るよう努めて参りますので
よろしくお願いします。

 

 

ここでお灸とつぼに関するコラムをチョット

二日灸(ふつかきゅう、ふつかやいと)

 旧暦の2月2日は「二日灸、別名:如月灸(きさらぎきゅう)」の日とされています。この日にお灸をすえると倍の効能となり、無病息災が得られ、また長寿を保つことができるとされています。
現在もしているといった話はあまり聞きませんが、「二日灸」は春の俳句の季語にもなっていますので、昔の方々には一般的な風習だったようです。
愛媛の俳人正岡子規も、

 

「花に行く足に二日の灸(やいと)かな」

 

 と、詠んでいます。桜の花を見に行く春頃には、足に二日灸の時にすえたお灸の痕がついている様子を詠ったのでしょうか。

下の写真は、薬局でも売られている間接的に温熱刺激をする「せんねん灸」と、お灸用に手でひねったもぐさです。これらのお灸だと痕はほとんどわかりませんが、昔の人たちはもっと大きなお灸をされていたので、しっかり痕が残っていた様です。
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最後にツボの紹介をします。
二日灸や旅の疲れ等でよくお灸を据えていたツボが足三里(あしさんり)というツボです。
健康予防や、足腰の疲れ、お腹の調子を整えるツボとして有名です。 
写真のように膝に手を置いて中指の先が当たるくらいの所に取ります。
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ありがとうございました。
お灸のことあまり知らないのもありますが、とってもためになります。
そういえば、おばあちゃんのお灸もおおきかったな~   (*^▽^*)

では、(@゚▽゚@)ノ~~~マタネ-☆

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