お知らせ

2014/11/27

災害時の対策を!

20141125000亀天会災害時食事研修20141125001

年賀はがきが売り出され、そろそろ年末の気ぜわしさが意識されます。お元気でしょうか・

11月17日 ケアハウス鶴翠苑で行われた亀天会災害時食事の研修に参加致しました。
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以前にも研修会の内容は載せてはいたのですが、再度掲載いたします。

亀天会では各事業所を回り災害時を想定した食事の実践や、備蓄食材の紹介などを職員、利用者および地域の方も含めて行っています。

災害直後に発生するとこまるのが、ライフラインの供給が止まることです。
電気、水道、ガスの供給網が寸断されると、生きていくうえで危険な状況が発生します。
また、復旧までには、時間がかかります。
地震災害の復旧を例に挙げますと、

電気 東日本大震災  1日(50%復旧)  4日(90%復旧)
   阪神淡路大震災 1日(90%復旧)
水道 東日本大震災  6日(50%復旧)  23日(90%復旧)
   阪神淡路大震災 7日(50%復旧)  36日(90%復旧)
ガス 東日本大震災  23日(50%復旧) 34日(90%復旧)
   阪神淡路大震災 34日(50%復旧) 61日(90%復旧)

こんなにかかります。

ですから、ある程度の水や食糧を保管しておいた方がいいですね。
ちなみに2人・3日分の備蓄食料品は集めてみました。こんな感じになります。
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結構な量になります。
常温で保存できるレトルト食品、乾物、缶詰などを保管するといいみたいです。
水は1日一人・3リットル(飲料水と調理等)は必要です。

こういった事を踏まえ、
災害時の対応をまずは皆さんに知ってもらいたいと思います。

今回は3班に分かれて新聞紙を使った食器作り・災害時食事の体験・備蓄食料品の紹介を教えていただきました。

災害時は、食器などが使用できない場合があるかもしれません。そういった場合の為に、新聞紙を使った食器作りを教えていただきました。
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コップとお皿の作り方を教えてもらいました。作ったコップやお皿の上にポリ袋やラップ、アルミホイルでカバーすると、ごはんやスープ、野菜などを入れる器として利用できます!。
使用後は、そのままポリ袋やラップを捨てれば、洗い物も不要!!
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作り方です。

 

 

 

次は、災害時食事の体験です。
備蓄食料品を使い食事をしていただきました。備蓄する食料品は、好みもありますから、
一度食べてみて、好みのものを保管する方がいいそうです。
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カセットコンロなどがあれば、ガス・電気が寸断されても温かい食事
をすることが出来ますね。レトルト食品などはそのままでも食べれる物を用意すると特に言いそうです。
 

 
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後、「スキムミルク」
不足がちのカルシウムを補うのに大変便利なのでお湯または水に溶かして飲むといいそうです。 

 

 

次は、備蓄食料品の紹介です。
上に写真がありますが、いろいろなものを保存しておいたほうがいいです。食事の体験でも書きましたが、嫌いなものを保存しておくより
好きな味のものを保管しておいたほうがいいですね。
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後、水でご飯を作れるアルファ化米も紹介していただきました。
お湯がなくてもできるご飯です。
結構、美味しかったです。

 

 

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缶詰についてはツナ缶の意外な使い方を教えともらいました。缶詰に缶切りで穴を開けます。その穴にティッシュの紙縒りを入れます。
紙縒りにオイルをしみこませ、紙縒りに火を付ければ、簡易のランプになります。
 

(オイルがなくなれば、ツナは後でたべれます。あとノンオイルツナ缶は火がつきません。)

 

 

研修をおえて、災害が実際起こらないと、大変さはわからないかもしれませんが、事前にこのような研修に参加できたことはよかったです。

みなさん、災害はいつ起こるか分かりません。日ごろからこういった研修会があれば出席されてはどうですか?

備蓄食料品もいろんなお店にコーナーがありますので、少しずつ揃えていってはどうでしょうか?
私も、買いそろえようと思います。

それではまた、 ΒΥΕ.._〆(´U_`*)モフフッ

以上

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